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2009.03.13 東京駅18:03 はやぶさ・富士ラストラン

東京から九州へ向かう寝台特急がいよいよ終焉の時を迎えた。

この1ヶ月、ラストランに乗車すべく切符の入手に努めてきた。
しかし、果たせないまま3/13を迎えた。
午後半休は申請してあったので、昼に職場を出て1度帰宅する。
途中乗り換えも含めて3つの駅で確認してもらったが空きは出ていなかった。

新横浜から、新幹線で東京に向かうことにする。
想定到着時刻は16:17である。
品川を発車した後、窓の外を眺めていると、車両基地に青い客車編成が停まっている。
もしやと思ったが視力が良くないため、行き先案内まで見えない。
客車編成が後方に去ろうとする頃、テールマークに見慣れた富士山のロゴの輪郭がぼんやりと見えた。
さらに少し離れて、ヘッドマークを付けた機関車が停車していた。

とっさのことで撮影しそこなった。

想定通り東京駅に到着。
すぐさま緑の窓口に向かう。
はやぶさと富士の全設備、禁煙喫煙問わずで・・・やはり空きは無しである。
時間を空けてトライするも空きは出なかった。

入線時間までまだ少々時間があるが10番ホームへ上がることにする。
入場券を購入し、改札を入り通路を歩いていくと列車案内の表示が見えるが、ここでもう人が集まっている。

富士案内
富士案内20090313

はやぶさ案内
はやぶさ案内20090313

ホームに上がると、凄い人出である。
携帯電話のPCサイトビュアーを使って、はやぶさ・富士寝台特急券の空き状況をチェックしてみたが、やはり空きは出ていない。

ラストランらしく、パフォーマンスと表現して良いのだろうか、自作のプラカードを掲げる方も見受けられる。
当然掲載許可は得ていないので、顔は隠しておこう。

パフォーマンス
パフォーマンス20090313

入線は17:20頃と聞いている。
待つ事しばし、ようやく、はやぶさ・富士が多くの人が待つ10番線に入線してくる。

動画(フラッシュ)

東京駅に入線する時は機関車の先頭にヘッドマークが付いていない。
進行方向の関係で、寝台車と連結している側に取り付けられているのである。
東京駅入線後、機関車を切り離し、一旦前方に退避する。
そして進行方向を変えて戻ってくると、列車の停車してる隣のホームを入線時とは逆方向に進行し、ホームの反対側へと退避する。
そして再度進行方向を変えて、列車の停まる10番線に進入し列車と連結することになる。

機関車の切り離しを見ようと、人が集まっていて、とても近くへは寄れない。
そこで最初から反対側の9番線で機関車が通るのを待つことにした。
警備の方が、どこかの回転灯が点灯すると機関車が進入すると案内をしてくれる。
しかし、どこに該当する回転灯があるのか良く解らなかった。
結局は周りの雰囲気とカンで機関車の通過を待つことにする。

やがて9番線を先頭にヘッドマークを付けたEF66が通過していく。

動画(フラッシュ)

列車の先頭であるはやぶさ側では、この後連結作業が行われる。
こちら最後尾となる富士側では、まだまだ大混雑が続いている。
なんとか富士の撮影をと思っているのだが、人の流れが悪く前に出るのが難しい。
少々時間はかかったが、手を伸ばせば何とか撮影ができるところまで出る事ができた。
撮影を試みていると、後から押されるのでホームの端に張られたロープが足に食い込んでくる。
富士の最後尾を撮影したい人がいっせいに集中してしまうため、最後尾の混雑は半端ではない。
なんとか数回シャッターを押す。

富士
寝台特急富士20090313

直接写ってはいないが、この画像の右側にはロープが張られ警備の方数名が殺到するファンを押さえている状況である。
何度か怒声のような声を聞いた。
警備の方は声を張り上げる。小さなお子さんがロープに押し付けられて痛いと言っています。
真偽は別として、そう言わざるをえない状況ではあった。
そのうち、撮影できるようにちゃんと誘導しろ!という怒声が聞こえる。
駅員はホームの黄色い線から前に人が出ないように警備しているのである。
拝観の誘導をしている訳では無い。この怒声はさすがに見当違いかと思われる。
画像の確認もままならないが、これで撤収とする。
人ごみを掻き分けるように後方へ退避する。
少し前に行けば移動することはできる。

ホームを歩いていると、隣の東北新幹線ホームから汽笛が聞こえてくる。
ちょうど入線する新幹線の汽笛のようだが、ずいぶん長い汽笛に感じられた。
隣のホームももの凄い人だかりなので、列車進入時に何かトラブルでもあったのかな?と思った。
後日談であるが、この東北新幹線入線時の汽笛はけっこう気づいた人も多かったようである。
ネットでは、はやぶさ・富士にさよならを言う東北新幹線機関士の粋なはからいだという意見もあったようである。

ホームを少し戻り、富士のSOLO車両あたりで見送ろうと考えた。
ここで再び寝台特急券の空き状況をチェックしてみる。
なんと!富士の表示が×から△に変わっている。△は、つまり空きがわずかにあるという事である。
速攻で改札を出て、みどりの窓口に駆け込む。
富士に空きが出ていないか?確認をしてもらう。
残念ながら、空きは無いという返事である。
携帯電話で再度チェックするも、表示は再び×となっていた。
そう、一瞬空きが出るもすぐに押さえられたのである。
時に17:50を過ぎている。
どこかに発車15分前くらいに富士の切符を手に入れた強運と粘りの持ち主が居るはずである。
思えば、発売当日に秒殺で完売した今回の切符に、空きがあるとの表示を見たのは、これが最初で最後であった。

再び10番線に戻る。
いよいよ発車間際となる。
ホントに大勢の人たちが、その時を待っている。

そしてその時、18:03最後のはやぶさが、富士が、発車の時を迎える。

動画(フラッシュ)

発車を知らせるメロディがホームに響く。
そしてドアが閉まっていく。
やがて静かに発車した列車は滑るようにゆっくりと走り出す。
やがて最後尾が目前を通り過ぎ、特徴あるテールマークが見え、少しずつ小さくなっていく。
と、ホームから歓声と拍手があがり、ありがとー・・・という声が聞こえる。
そして、富士の最後尾が視界から去っていく。
東京発、西へ向かう最後のブルートレインがラストランの時を迎えたのである。

この後、再び緑の窓口へと向かう。
新幹線を使えば途中の駅ではやぶさ・富士に追いつく事ができる。
19:00台最初の新幹線に乗れば静岡で接続が可能なのである。
わずかな望みをかけて再びキャンセルを狙う。
が、18:50になっても、もはや空きは出なかった。

北九州出身の僕には、九州行きのブルートレインは思い出深い列車である。
関東に転居した後も、親の郷里である九州には帰省していたし、富士には何度も乗車した事がある。
夜行列車は目的地へ向かって夜出発する。
この発車間際の時間が何とも言えない雰囲気がある。
今回はラストランということで、普段とは異なる哀愁と、少々異なる盛り上がりがあった。

そんな中、九州へ向かうブルートレインの最後の出発を見届ける事ができた。
切符こそ取れなかったが、3/13東京発を見送る事ができたのは幸運と思わねばなるまい。

寝台特急富士と会う事はもう無い。
バイク乗りは、別れの挨拶に「さようなら」は言わない・・・と少なくとも僕は思っている。
また会おう・・・という思いを込めて、じゃぁなと言うのである。
さらば・・・という言葉は銀河鉄道999のようでちょっと違う気もする。
なので、今回は普段は使わないこの言葉で締めくくりたいと思う。

さようなら 寝台特急はやぶさ
さようなら 寝台特急富士
さようなら 九州行きブルートレイン

その雄姿を、僕はずっと忘れない。


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このブログの主のかっちゃんです。
神奈川県に住んでいます。
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淡水のハゼを飼っています。
魚を飼うようになったのはホンの偶然でしたが、今では沖縄まで遠征するところまでエスカレートしています。

採集や飼育の記録に、かっちゃんのお魚ブログを立ち上げましたが、魚以外の情報発信もしてみたくなり、このブログ開設に至りました。
僕にとってブログとは簡易ホームページで、手軽に情報をアップできる道具のように思っています。

好奇心旺盛で行動力があり、いつもお腹を空かせてます。(笑)
思い立ったらすぐに動き出すフットワークの軽快さがウリです。
興味が湧けばいろいろとやってみます。

そういった諸々のネタを発信していければと思っています。
ネタは日々の日常だけでは無く、時に古いネタを引っ張り出してアップしたりもするかもしれません。

基本的にここは趣味の世界なので仕事の話はしません。
また議論、討論のような展開も望みません。

このブログは閲覧を制限していません。
CLOSEDな世界を望むならSNSもありますし、ここではOPENに情報発信をしていきたいと思います。
OPENであるが故の制約もあるでしょうが。
コメントやあしあとを残していただく際には、どんな人が見ているか解らない点を留意くださいませ。

なんだか長くなってしまいましたが・・・・マイペースで気ままに情報発信できればと思っています。

2008年12月18日

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