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2009.06.20 大雄山最乗寺

大雄山最乗寺は曹洞宗の寺院で、1394年に創建されました。
開山は了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師です。
ある日、禅師の袈裟を1羽の大鷲が掴んで空を舞い、足柄の山中の大松の枝にかけるという珍事がありました。
これに啓示を受けて、この地に寺院を建立し、大雄山最乗寺と号しました。
伊豆箱根鉄道の大雄山線の終点・大雄山駅からバスで行ったところにあります。

山道を登ったところにあるのですが、伽藍の中心部近くまで車で入る事ができます。
境内にそれほど古い建物は無いようです。

最乗寺案内図:
http://www.daiyuuzan.or.jp/annai/index.html
http://www.daiyuuzan.or.jp/annai/sannai.html

開放的で明るい伽藍中心部に入ります。

伽藍中心部
最乗寺中心部20090620

大雄山最乗寺は大きな寺院です。
全国に4千の仏弟子を持つそうです。
広大な境内に多くのお堂が立ち並びます。

書院
大雄山書院20090620

本堂
大雄山本堂20090620

伽藍中心部は明るく開放的な趣でしたが、石段を上り少し奥へと進むと、すぐに山中の趣きが見られます。
戦国時代以降、小田原の後北条氏や豊臣秀吉の保護を受けて栄えました。
近代になって火災に遭い、古い時代の建築物はあまり残っていません。

多宝塔
大雄山多宝塔20090620

多宝塔は江戸時代末、1863年に建立されたものです。
多宝塔としては大きい部類になります。
一説によれば、1805年の建立とも言われているようです。

多宝塔付近
大雄山多宝塔付近20090620

多宝塔のそばには、小さなせせらぎがあります。
川の流れを境内に引き込んだかのような趣でした。
なんかマイナスイオンな気分になれます。

結界門
大雄山結界門20090620

大雄山最乗寺には、創建の時に力を尽くしたという修験道行者・道了尊が祀られています。
道了尊には後に天狗になって山中に身を隠したという伝説があります。
その際に「以後山中にあって大雄山を護り多くの人々を利済する」と唱えたそうです。
地元では、道了尊さまとして信仰されているそうです。
この結界門から奥が道了尊の浄域とされています。

御真殿
大雄山御真殿20090620

この御真殿が大雄山最乗寺の守護ともいうべき道了尊をご本尊とします。

高下駄
大雄山高下駄20090620

天狗といえば、やはり高下駄ということで、たくさんの高下駄が奉納されています。
また、下駄は左右1対が揃って初めて1人分となることから夫婦和合の信仰となり、奉納する方も多いそうです。

境内の大木
大雄山境内の木20090620

大雄山最乗寺によって山林が保護されてきたそうで、境内には何本もの大木があります。
1451年に出されたお触れは、木を倒せば死罪というほど厳しかったそうです。

不動堂
大雄山不動堂20090620

名前のように不動明王を祭るお堂です。
こちらのご本尊は清瀧不動尊(きよたきふどうそん)というそうです。

境内の新緑

大雄山境内20090620

境内は緑が多いですね。

金剛水堂
大雄山金剛水堂20090620

大雄山最乗寺創建の頃、道了尊が井戸を掘った際に鉄印を掘り出します。
大雄山最乗寺の宝・御金印(おかのいん)の由来です。
その跡から泉が湧き出しました。
以来600年に渡り泉は枯れることなく、霊泉(金剛水)とされ、飲む者の諸病を癒していると、伝えられています。

広い境内を散策します。

鐘楼付近
大雄山鐘楼付近20090620

金剛水堂上
大雄山金剛水堂上20090620

金剛水堂上の少し上(先)から本堂方向を眺めたところです。

新緑
大雄山新緑20090620

この緑が紅葉するなら、なかなか良いかもしれません。

焼香
大雄山焼香20090620

あまり観光地化されていないので、宗教的な雰囲気が漂います。

この伽藍中心部まで車道が通じていますが、別に参道があります。
三門の辺りから参道のほうへ入ってみます。

大雄山最乗寺参道
大雄山三門上20090620

山門から伽藍中心部方向を見たところです。

三門付近
大雄山三門付近20090620

門そのものは古い建築では無いのですが、周囲の環境は良いですね。

少し下ると、道了尊のバス乗り場があります。


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